ダニング・クルーガー効果

つれづれなるままの覚書

3月まとめ

 

・大学を卒業しました。

 

・親友に会いに台湾に行った。もう丸11年の付き合いになる。公共交通機関もご飯を食べる場所もぜんぶぜんぶ調べておいてくれて、なんならわたしが好きなものを選べるようにいくつか他の候補まで考えてくれて、なんというかほんとうに大切にしてもらっているなという感じだった。台湾がいいところなのは間違いないと思うけれど、彼女がいなかったらこのタイミングで訪れることはなかっただろうなと思う。わたしのつまらない話も浮き沈みもずっとそばで見ていてくれた彼女には感謝しかない。学位記の手柄の半分はあなただよって、わりと本気で伝えた。

 

・引っ越し完了。

 

・新生活、結局関西からは離れることにしたから引っ越しが大変だった。わりと快適そうな新居でうれしいけれど、未だ冷蔵庫がないことと、IHのミニキッチンしかないことだけが不満。

 

・そんなことを書いている間に冷蔵庫が届いた。

 

・次なる不満はIH対応のフライパンがないこと!かなり困っている!

 

・電車を1本逃してもすぐに次のものがくる環境、まだよくわかっていない。1時間に何本くるんだ、、、?

 

・不慣れな環境の新生活、体力がいくらあっても足りない。ここのところずっと日付が変わる前に寝ている。もうひとつ体力が足りない理由は明らかに気候というか天候というか、で、こんな毎日なものだから自律神経が乱れまくっていてずっと不調だし中途覚醒はひどいし昼間はほんとうに眠い。

 

・書きたいことはいろいろあったはずなのに体力も気力も追いついていない。眠たい。

 

・GWは長期休みがとれそうなので祖父母宅に帰ることにした。卒業式の袴、見てほしかったな。

 

・短いけどおわり。とりあえず生き延びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月まとめ

 

・卒論試問おわり。翌日は待ちわびていた映画の公開日だったので、朝一の上映と翌日の公開記念挨拶のライビュ2回を見に行く。2日間で3回見たのは初めてだったし、副音声のために4回目も行きます。

 

・弾丸静岡旅行に行くなど。もともと先輩に会いに高松に行ってうどんを食べようとしていて、でもその当日先輩はなぜか京都にいる予定らしく、じゃあ会えないならまたの機会にして今回は金沢に美味しい魚を食べに行こう、となったものの北陸道が路面凍結していて危険だったので急遽日本海の魚目当てに静岡に行った。ハンバーグと餃子食べて帰りました。

 

・いっぱくふつか三重旅行。テーマパークに行って、翌日はらっこを見た。

 

・ふつか連続京セラドーム。幸運に幸運が重なったのと人のやさしさに恵まれたのと。卒論期、ふざけて「これだけしんどいなら今年のライブ2回くらい当たらないと帳尻合わないんだけど!」と同期と話していたことがなぜか実現したカタチになります。10m先にメンバーおった。最終日、アンコール最後の曲で某メンバーがトンデモパフォーマンスをしたせいで何も記憶がないです。でもパフォーマンスを見て察した瞬間大爆笑で崩れ落ちた人がいてそれがカワイかったのは覚えている。

 

・割り振られた仕事が終わらないことを嘆きながら何度か研究室で夜を越し、やっとの思いで帰省するなど。クオリティはお察しだし、先生から戻ってくる添削が怖いです。

 

・帰省のタイミングで湯布院に日帰り旅行。大学に入ってからずっと大分に住む友人に「会いに行くね!」と言っていたのがようやく叶いました。遅くなってごめんね。久しぶりに会ったのに昔と変わらぬテンションで一生はしゃいでいて、なんだかもう本当に幸せでした。3月は台湾に住む親友に「会いに行くね!」と言っていたのを叶えに行きます。遅くなってごめんね。

 

・帰省は予定外に長引いて、こんなはずじゃなかったのになあ、が拭えん。こんなはずじゃなかったのになあ。

 

・短いけどおわり。卒業判定早く出てほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月まとめ

 

・バタバタしていたので更新が遅れました。メンタル、フィジカルともにここ数ヶ月の中ではいちばん調子がよくて、ゆえに調子に乗って物事を詰め込みすぎている自覚がありほんとうによくない。もう少しセーブしながらじゃないとどこかでガタがくる。たぶん。体調を崩していた元凶だった卒論は提出できた。出しはしたけど試問で落とされる予感がしていて、でももう二度と書きたくないのでそれに関しては半泣き。

 

・卒論提出から1週間、これまでの反動で怒涛のオタ活を詰め込んだ。2日に1回のペースで同期(非オタ)宅のプロジェクターを占拠し、平均して7時間くらい映像を見ていた。のち、資格試験の勉強を1週間。この体力があるのは間違いなく高校時代のわたしが3年間勉強漬けにされたおかげなので、あの3年間はよかったんだか悪かったんだか。合否もすぐ出たけどちゃんと受かってました。次は二次試験。

 

・親友が帰国のタイミングで泊まりに来てくれた。人見知りあるある、会う前日は緊張しまくる、の実績を解除するなど。もう10年以上の付き合いなのにね。翌日は1日付き合ってもらって、ホワイトタイガーとカワウソとカピバラを見て夜ごはんまで食べて解散。別れ際、彼女の顔を見ていたらなんだかいろんなことを考えてしまって少し泣いた。いつもありがとう、また近いうちに会おうね。

 

・ひさしぶりに行ったバイトはメンバーも機械も変わっていてなんだか浦島太郎になった気分。今まではボタンひとつでどうにかなっていたものもどうにもならなくなっていて、もうすぐやめ(られ)(予定な)んだからこれ以上複雑化しないでくれ、と思う。新しく入った後輩が右往左往していて、そういえば2年前はわたしもあんな感じだったなあとなつかしくなった。して、年下ってどう接すればいいんでしょうか。

 

・なんだかなあ、となったときはお香を焚くようにしているのだけど、愛用のものがなくなりそうだったので新しいものを買い足した。火を点けなくてもほのかに香っていて、名前も雅で、まだ一度も使ったことはないけれどすでに気に入っている。せっかくだから初回は幸せなときに焚こうかな、と考えるくらいにはご機嫌。

 

・今月(もう先月ですね、)はここまで。そういえば今年は閏年らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月まとめ

 

・母が来てくれてからひとり暮らしが向いていないことを実感している。さっさとルームシェアとか同棲とかした方がいいんだろうな。でも母だから赦されていることがありすぎて、多分他人だとそうもいかない。もしかしなくてもわたしって生きることそのものにあまり適性がない、、、???

 

・卒論が書けたらデートしてください、の約束、すでに5人とした。ちなみにゼミでやらなきゃいけない仕事が卒論によって滞っているし(先生には2、3月に働いてくれればいいよって言われた)、今月来月でとらなきゃいけない内定者研修の一環の資格試験はすっぽかしているし、わたし、大学卒業ギリギリまで働かないとだめな感じですか、、、?人生常に時間がない。

 

・適性も時間もない。ないものづくしの人生。ないものねだりかも。

 

・テーマパークのことを遊園地と呼んだら笑われた。遊園地だろ。

 

・昔身を置いていた界隈でかなり大きな動きがあったらしい。すべてはうつろいゆく。

 

・下のツイート、随分前のものだから本人も忘れているだろうが、あの界隈が好きな人間にとってはかなり価値があるものだと思うのだがどうだろうか。変なツイートではないのでここで引用させてほしい。

 

・今年の振り返りをしよう。気づけばこれも3度目、思いの外長くブログを続けているんだな。

 

・就職活動から幕を開けた今年は、就職活動でメンタルをすり減らし、卒論でぼろぼろになり、とかなり散々だったなあと思う。特に秋以降はかなり体調を崩していて、その頃のSNSや日記を今読み返すと「あの頃って正常なメンタルじゃなかったんだなあ」がはっきりわかる。大学もうまくいかず、己に能力がないことを突きつけられて。わたしの大切な人たちが悪意と利権に振り回されてもいて、正直苦しかった。でもなんだかんだ新しいバイトを始めて(4ヶ月でやめたけど)、好きなアーティストのライブに行って、舞台を見に行って、新しい界隈で仲良くしてくれる人もできて。ゼミの同期とは何回もご飯に行ったし、卒論を提出したらお出かけしようね、の約束もしたし。海外旅行にも行った。から、苦しかったけどいいことだってたくさんあった1年だったんだと思う。あとは年明けに卒論さえ出せれば結果オーライ、みたいなとこある。たのしかったね。ね。

 

・本年も大変お世話になりました。来年はきっと人生の転換点になる。皆様もよいお年をお迎えください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月まとめ

 

・母に泣きながら電話をかけたら、月の後半から母が下宿先に来てくれることになった。学生のひとり暮らしには持て余す3LDKはこのときのためだったのか。父、先見の明があったのかも。

 

・自分が好きだったはずのものを辿って、そうやって自分らしい毎日を過ごそうとして、でもぜんぶ失敗してるのが結構メンタルにキているらしい。さつまいもが好きだったはず、と思って食べて、ぜんぜん美味しいと思えなくて落ち込んで、かぼちゃを食べて落ち込んで、コンビニのスイーツコーナーでどれも食べたいと思えなくて落ち込んで。もういっそのこと食事は作業だと割り切ってバランス栄養食でも食べておくか。

 

・ベランダで育てていたはずのさつまいもは何も実らずに終わった。

 

・ゼミの無償労働で小学生の地域探検のお手伝いをすること2回。10歳、パワーが有り余っている。翌日は夕方まで布団から出られなかった。雰囲気にあてられるってたぶんこういうことを言うんだろう。走ったりはしゃいだり、わたしもあの時代に戻りたいよ。最後お別れするときに名残惜しそうに手を振ってくれたのがとっても可愛くて、それまでの打ち合わせで同期と険悪になったこととか、先生からの直前のダメ出しで泣きそうになりながら原稿を書き直したこととか、なんかもうぜんぶどうでもよくなった。来年もやれって言われてもぜったいやりたくないけど。

 

・文学は人間の孤独を救うものだと思う。ので、文学の研究者がこれ以上ない孤独に追い詰められることだって想定内というかなんというか、であるべきだった。孤独を救う学問はその孤独の先にあるものを相手にしているのだから孤独になるに決まっている。毎日毎日活字と漢文と向き合って、新しくデータを作ることはできなくて、限られた情報量で何かを論じることが求められて、そんな状況に置かれた人間は当然のごとく病む。

 

・もっとがんばってる人だってたくさんいる、けど、ちゃんと前に進もうとしてるからわたしなりにがんばれてるよ。たぶんね。

 

・と言いつつも自分に余裕がなさすぎて人に刃を向けてしまうことが多々あって、そのたびに追い詰められる。しかもほぼ八つ当たりみたいなものだから性質が悪い。不甲斐なさと自己嫌悪とその他もろもろで自暴自棄になって、また刃を振るって、なんかずっとそんな感じだ。冴えないね。

 

・11月が終わる。なんだかずっと苦しかった。来月の話、は、ちょっとまだできそうにない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月あたま所感

 

 

 

・冬がきてしまってもうそれはそれは大変なことになっている。冬、基本的にだめ。の中で、日中よりド深夜の方がまだまし。「なんで?」て同期に訊かれて考えたんだけど、ド深夜は外に出て活動しなくても赦される気がするからかも。なんというか、まともに起き上がれない自分が唯一堂々と息をすることを赦してもらえる時間のような気がしている。その点、夜中の雨と似たようなものを感じる。

 

 

・自分で自分のことを他人様に救ってもらう価値がないな、なんて見なして、でもそれでも人に救いを求めてしまう浅ましさで絶望する毎日。人間不信は蛙化に近いのかもしれないね。

 

 

・深夜にどうしようもなくなって開くインスタライブ、基本的に人は来ないし話しもしないのだけど、だれかと繋がれるかもしれない、の可能性だけで繋いでしまうしそれをほんのわずかな希望にして作業が捗っていることを考えるとやはり有意義な試みなのではないでしょうか。たまに友人が遊びに来て少しだけ付き合ってくれるのもまた一興。

 

 

・結婚式に呼びたいと思える人を友人、と称するようにしていたら、気づけば学内に友人と呼べる存在がいなかったというこのなんとも言い難い結末。これは同期が悪いのではなく、わたしが黒歴史と無様な姿を量産してしまったがゆえに大学を卒業してからも会いたい(というか会うに耐える)人間がひとりもいなくなってしまったという話である。あくまで大学内の話ね。ここを見てる数人、あなたたちはみんな学外なので関係ないよ。無様な姿を見せてしまっていることには変わりないけれど。

 

 

・推しの新アルバムが出るっぽい。メンタルが限界すぎて「ふ~ん」で終わってしまった。

 

 

・しんどすぎてしんどいなあと思いながらブログを書いていたらおもしろくもなんともないのが量産されてしまう。他人様に見せるには忍びなさすぎるので、夜中の間に所感として更新する。こうして所感ばかりが増えていく。ね、冬でしょ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月まとめ

 

・しばらくやめていたけれど実生活で日記をつけ始めた。あとから見返したらたぶんそのまま燃やしたくなるんだろうな。ツイ廃(いつの日かこれも死語になるんだろうか)なので、ツイ消しができないツイッターの感覚で物を書いている。そういえば昔嫌いな言葉リストで "ツイッター" を挙げた気がする。けどあれは嘘だ。いつの間にか "ツイッター" "インスタグラム" って表記するようになってきた。

 

・「泣きながらご飯を食べたことがある人は~」という構文、言わんとしていることはわかるけど正直優しくなれなくてもあなたと友人になれなくてもいいからこの辛さから逃げ出したいという本音がある。今周りにいてくれている人だけで身に余るほどだと思っているし、泣きながらご飯を食べる経験なんてなければないほどいい。

 

・帰ったら母が家にいるときのマンションの共用部まで漂ってくる夜ごはんの匂いとか、玄関を開けた瞬間に漏れてくる光とか、「ただいま」に返される「おかえり」とか、そんなのが恋しくて仕方ない。自分の意思で実家を出て独り暮らしをさせてもらって、自分の意思で家から離れたところに就職しようとしているのに。大学生活史上最大のホームシックに襲われている。どれもこれも卒論の進捗が悪いせいだ。

 

・食費と研究費、トントンどころか後者の方が圧倒的に出費として大きいんですが。胃腸は強いつもりだったしわりと食欲旺盛食いしん坊の自負はあったのだけど、諸々のストレスからなのかなんなのかうまく食べられなくなってきていて(といいつつ朝ごはんは定食くらいしっかり食べているのでそんなに心配はいらない)、昼は食べず夜は家で1週間に1回くらいの頻度で炊くご飯を持って行く生活をしていたら、今月財布を出した回数はレジの前よりコピー機の前の方が圧倒的に多くなってしまった。オワリだよもう、、、

 

・だめだなあと思ったのでドーナツをたべた。最近フレンチクルーラーが好き。

 

・わたしの高校時代の友人のひとりは人前に立って表現をする仕事をしていて、彼女の仕事の告知を見るたびに祈るような思いでいいねを押してしまう。今は正直自分自身のことで精一杯で彼女の舞台を見に行く余裕なんてものは欠片もないのだけれど、わたしが大学を卒業して社会人になって、そうして今より時間ができたらきちんとその姿を見に行くと決めている。憧れることができる人が周りにたくさんいること、それってものすごく幸せなことなんだろうな。

 

・10月が終わる。11月が始まる。